後見制度・信託制度の活用

自分が認知症になったら、財産の管理はどうなるのだろう？…そのように心配される方は大勢いらっしゃいます。

後見制度や信託制度なら、ご本人さまがまだ元気なうちに自分の財産を任せる相手を決め、財産の管理方法も決められるため安心です。

残されるご家族の面倒を見てもらう、経営する会社の運営を任せるなど、立場に応じて幅広く活用できるのもメリットです。

自分が認知症になった後、施設へ入居する手続きはどうすればよいのだろう？…その疑問や不安を解消するのも後見制度・信託制度です。

もし赤の他人に財産管理や手続きを任せるのが不安なら、信頼できる家族にそれらを任せる家族による信託も利用できます。

生前からスムーズに財産管理するために、ぜひ後見制度・信託制度の活用を検討してください。

信託制度や後見制度は現在のところあまり活用が進んでいないため、特に一般の方にとっては利用が難しい制度です。

この点、当事務所は最新の情報や専門ノウハウを積極的に取り入れており、これまでの相続手続きのノウハウと合わせて、お客さまに的確・正確なアドバイスをいたします。

財産を誰に、どのように任せるかなど、専門家と相談しながら決められるので安心です。